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買うのがいいか借りるのがいいか

買うのがいいか借りるのがいいかを一つの試算を基にして考えてみましょう。家賃15万円の賃貸住宅を借りるとします。このぐらいの値段であれば、東京の場合だと、現状では都心からそんなに遠くないところで2LDKないし3DKのファミリータイプの賃貸住宅が借りられます。昨今は家賃相場が底値の状態が続いていて、先行きもさはど急激な上昇は考えられません。そこで二年ごとの更新で2%だけ家賃が上昇するとして、これを三〇年間借りつづけたと仮定します。このときの三〇年間の家賃支払い総額は、
(15万円×24か月十更新料1か月分)+(15万円×1・02×24か月+更新料1か月分)+(15万円×1・02×1・02×24か月+更新料一か月分)+……
という計算になって、5987万円(約6000万円)になります。次に、毎月返済額15万円でマンションを買ったとき、いくらの家が買えて返済総額がいくらになるかを、自己資金20%で金利5%の三〇年返済として逆算で求めてみると次の通りです。
・購入可能額3353万円(自己資金559万円、ローン2794万円。自己資金がゼロの場合は購入可能額2794万円)
・返済総額5400万円
さらに、賃貸住宅を借りたときに支払う金額と同じ、返済総額が6000万円になるように逆算してみると、買える家の値段は、
・購入可能額13726万円
いかがでしょうか?物件価格が3000万円台前半ではやや立地が遠隔化するかもしれません。しかしながら同じ支払い負担なら十分にファミリータイプマンションに手が届くことになります。しかも今は金利がもっと低いので、さらに高い家が買えます。