手の平と指を使って枠をつくるという方法もあります。街の景色など、「どうしても覚えておきたい」というものに出会ったら、手の枠でまわりの情報を遮断し、インプットするのです。街の景色だけでなく、本を読む場合にも、この方法は使えます。これをくり返しやっていると、次第に、手を使わなくても、意識だけで枠を区切れるようになります。たとえば、たまたま入ったカフェに、とてもスタイリッシュなイスがあって、それをどうしても覚えておきたいとします。そのときは、意識の中でイスのまわりに枠をつくり、「イス」だけを切り出すのです。すると、まわりの風景は排除され、イスだけが強くインプットされます。