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太る

米人から見れば、日本人のいう「太り気味」など、可愛いものだといえるでしょう。たいていの人は、そんな体質ではないのに、自分は太りやすいと思いこんでいるだけなのです。同様の思いこみに、「水を飲んでも太る方だ。」というものがありますが、これには太った人の半数以上が○をつけています。なぜカロリーのない水を飲んで太るのでしょうか。カロリーがない以上、脂肪として体に蓄積されることはないのですから、水で太ることは医学的にありえません。ただ、太っている人は、水分をたくさんとったあとに体重を計って、重くなっていたりすると、それだけで、「太った!」と思いこんでしまうようです。水を飲んだあと、体重がふえるのは当然です。しかし、人間の体は、水分を一定にしょうとつねに調節しているので、尿になったり、汗に出たりして、1日たてば、体重はまた元に戻っているはずです。戻らないとしたら、水だけでなく、何か食べたか、水ではなく、カロリーのあるジュースや、ビールを飲んでいたかです。また、ほかにも「私は、食べたものが吸収されやすい体質なの」「便秘症だから太るの」といった「体質論」をよく聞きますが、これにも医学的な根拠はありません。このタイプの人たちは、「私は太る体質だから」という、一種の被害妄想にとらわれていて、それを逆に自分を守るために使っているふしがあります。やれば必ずできるのです。あきらめないで、ダイエットにチャレンジしましょう。